△日程第5
生活福祉常任委員長報告
○議長(
三瓶裕司君) 次に、
生活福祉常任委員長より報告を求めます。 13番、
川名順子君。 〔
生活福祉常任委員長 川名順子君 登壇〕
◆
生活福祉常任委員長(
川名順子君) 去る9月開催の定例会において、当
生活福祉常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました兵庫県三木市並びに明石市の
行政視察及び新
年度予算編成に伴う
所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、三木市の
企業連携消防団についてであります。 全国的な
消防団員数の減少や
サラリーマン化を背景に、三木市においても
消防団員の約83%が被雇用者という現状から、大規模災害時や平日の昼間の消防力の確保のため、平成28年の兵庫県内の
企業連携消防団の
整備推進を機に、翌年の平成29年に三木市
企業連携消防団を発足いたしました。 事業の概要は、企業が地域の社会貢献の一環として
消防分団を編成し、企業が所在する
周辺地域かつ就業時間中に活動を限定し、地域の消防団と連携した
消防活動を行うものであります。事業の取組により、平日の昼間の消防力の確保を行うことができ、企業側でも、定期的な
消防訓練により社内の
防災意識の向上や、火災時にもスムーズな初期消火を行うことが可能となり、双方に利点があると感じられる内容となっております。 本市においても、
消防団員について同様の現状を抱えており、消防力の確保が必要となるため、三木市のような企業を活用した
官民連携となる取組が、今後参考となるよう期待するところであります。 次に、明石市のゼロ歳児見守り訪問「
おむつ定期便」事業についてであります。 明石市では、ゼロ歳児養育家庭では、子育て中に最も不安や負担を感じる時期であり、定期的に関わり、見守りを続けることで、育児に関する不安や悩みから誰1人取り残されることのないよう、早期の支援につなげていくことを目的として、ゼロ歳児の見守り訪問「
おむつ定期便」を実施しております。 事業の概要は、保護者や
赤ちゃんと出会うきっかけとして、3,000円相当の
赤ちゃん用品と
赤ちゃんの健やかな成長に役立つ
子育て情報誌を、生後4か月目から満1歳の誕生月まで毎月無料で配達を行い、
子育て経験のある配達員が子育ての不安や悩み、心配事などがないか声をかけ、
赤ちゃんと保護者の見守りを行うものであります。 なお、相談内容に応じて、市の
子育てサービスや
子育て関連施設、関係部署を紹介し、保護者と市の連携を行っております。 また、無償で
赤ちゃん用品を提供してもらえることによる
経済的負担の軽減や、配達員と定期的に話すことによる
支援体制が好評であり、明石市の人口増加にも影響を与えていると感じられる内容となっております。 本市においても、妊婦訪問時におむつの配付を行っておりますが、明石市の取組が今後、参考となるよう期待するところであります。 次に、明石市の病児・病後
児保育事業についてであります。 病気やけがの症状の進行が見られる時期、または、病状の進行が止まり、治癒に向かっている時期に当たり、保育所または
放課後児童クラブ等で保育が困難な、生後6か月から小学校6年生までの児童を
病児保育施設において、一時的に保育することにより、保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、児童の健全な育成を図ることを目的として開始した事業であります。 明石市では、病院併設型で市内2か所の施設を運用しており、風邪や
インフルエンザなどの対象となる疾病のある児童について、保護者が勤務等により家庭で育児ができない場合に限り、専用の施設にて預かり保育を行っております。 本市においても、こおりやま
広域連携中枢都市圏の
広域利用に基づき、郡山市内の
医療機関に委託して実施しているところでありますが、明石市の取組が今後、参考となるよう期待するところであります。 なお、詳細については、配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、閉会中
継続調査の申出をいたしました新
年度予算編成に伴う
所管事項調査について、11月9日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、
市民部所管では、委員が、マイナンバーカードの交付率の向上についてただしたのに対し、執行部からは、休日、時間外の窓口開設をはじめ、
コロナワクチン接種会場、また行政区単位で集会所などの最寄りの会場を利用した出張申請を行い、交付率の向上を図っていくとの答弁がありました。 また、委員が、
自主防災組織の設置呼びかけについてただしたのに対し、執行部からは、
行政区長や
地元消防団経験者の協力をいただきながら、
自主防災組織の重要性を呼びかけ、設置を推進していくとの答弁がありました。 次に、
保健福祉部所管では、委員が、
新型コロナワクチンの
接種状況についてただしたのに対し、執行部からは、現在5回目まで接種が可能となっており、接種間隔も5か月から3か月に短縮されている。
感染拡大防止のため、今後も接種勧奨を行っていくとの答弁がありました。 その後、令和5
年度予算編成に対する
要望内容の検討を行い、出席した全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な
要望事項といたしましては、
生活習慣病予防のため特定健診を実施し、
生活習慣の改善により予防効果が期待できる方に対して保健指導を行い、被保険者の健康増進を図ること。
地域公共交通再編に伴う新
交通サービスについて、どの地域に暮らしていても、利便性の確保が図られ、かつ利用者に分かりやすい
情報発信を行うこと。 火災や水害などの様々な自然災害に備え、
自主防災組織の設立の促進と既存組織の活性化を図ること。 「健やかに元気に暮らせるまちもとみや」を目指し、がん、心疾患などの
生活習慣病の予防に向けた知識の普及及び健診結果に応じた保健指導に取り組むこと。 子育て環境の充実を図るため、地域で活動する団体の支援や、子育て家庭の多様なニーズに対応した事業を実施すること等であります。 なお、
予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました要望書をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で、
生活福祉常任委員会の報告といたします。
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△日程第6 産業建設常任
委員長報告
○議長(
三瓶裕司君) 次に、産業建設常任委員長より報告を求めます。 9番、菅野健治君。 〔産業建設常任委員長 菅野健治君 登壇〕
◆産業建設常任委員長(菅野健治君) 去る9月開催の定例会において、当産業建設常任委員会が閉会中
継続調査の申出をいたしました福岡県宗像市及び筑紫野市並びに田川市の
行政視察及び新
年度予算編成に伴う
所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、宗像市の道の駅むなかたについてであります。 道の駅むなかたは、公設民営の施設として平成20年4月に福岡県内10番目の道の駅として開業し、現在は九州地方で一、二を争う集客力、売上額を誇っております。 当初は、順風満帆かと思われた道の駅ですが、市が出資していなかったことで運営方針に意見することができず、市の地域振興事業に協力が得られない事態が度々発生したことで、平成25年に市が共同出資により設立した「株式会社道の駅むなかた」を指定管理者として再出発しております。指定管理者制度としては珍しく、指定管理者が市に施設の減価償却相当額として年間2,070万円を納入する形を取っており、納入額は施設維持に充てられています。 施設については、想定を大きく上回る集客により、渋滞問題に悩まされてきた経過があり、接続する道路が国道であることから、道路周辺の整備を行うことができないという課題がありましたが、イベント規模の調整や、駐車場を拡張し、施設内滞留を増やすことで渋滞緩和を図っております。その結果、道の駅としては県内最大規模の駐車台数を誇る施設となりました。 今後は、既存の販路にとらわれない取組として、道の駅を市内事業者のプラットフォームとして、生産者と飲食店をつなぐ地域商社機能の充実強化を図っていく予定となっております。 本市においても、集客性のあるイベントの実施や企業誘致は重要事項であり、それらの対応の際に参考となるよう期待するところであります。 次に、筑紫野市における商業施設等の立地における対応についてであります。 筑紫野市は九州自動車道筑紫野インターチェンジや国道3号線、JR駅、西日本鉄道駅を有しており、九州北部における交通の要衝として重要な地位を占めております。 都市計画区域、区域区分、用途地域等の適切な見直しを行い、おおむね20年後を目標に、人口見込みに応じて都市機能を集約し、まちの低炭素化を促進するものとしております。 商業施設立地に伴う対応として、整備は事業者による対応を基本としており、開発行為の協議をする段階で、事業者による道路の拡幅工事や交差点周辺の整備を条件にしているとのことです。 民間企業の誘致等への対応については、本市のようなオーダーメード方式の誘致は行わず、
まちづくり協議会や事業者と計画段階から協議し、地区計画を策定することで、企業の受皿づくりを行う手法により、事業所等が進出しやすい環境を整えることを主としており、その結果、多くの企業が筑紫野市へ進出をしております。 今回の筑紫野市における手法が、条件のよい場所に企業が立地する際の参考となるよう期待するところであります。 次に、田川広域水道企業団の水道広域化についてであります。 田川広域水道企業団は、
人口減少による料金収入の減少や管路、水道施設の老朽化に伴う更新需要の増大等の諸問題に対応するため、平成31年度に福岡県で初めて経営の一体化による水道広域化を行っている団体であります。事業の概要は、経営の一体化と各水道事業システムの統合、施設の統廃合などにより、水道料金の上昇の抑制と黒字期間の確保を図るものであります。 事業の取組により、水道広域化の補助制度を活用した施設の統廃合、老朽管路の更新を行うことができ、令和4年に最大19%上昇見込みであった水道料金の上昇率が3%に抑制され、黒字期間の延伸に成功しております。 本市においても、福島県内における広域連携の検討会にて、管理業務やシステムの共同化、水質検査業務の共同委託、復旧資機材リストの共有などの検討が始まっています。田川広域水道企業団の取組が、今後、参考となるよう期待するところであります。 なお、詳細は配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますよう、お願い申し上げます。 続きまして、閉会中
継続調査の申出をいたしました新
年度予算編成に伴う
所管事項調査について11月8日に委員会を開催し、調査を行いましたので、その主な経過と結果についてご報告いたします。 まず、建設部所管では、委員が、立石市営住宅の解体見込みについてただしたのに対し、執行部から、今年度は6棟7戸の解体工事を進めている。これにより、立石地区側は空き住戸が5棟10戸、入居が5戸残る状況。来年度は石神市営住宅の浄化槽設置工事も予定していることから、全体の工事費を精査し進めていきたい。また、立石市営住宅の解体後の跡地利用については、令和5年度中に方向づけをしていきたいとの答弁がありました。 また、委員が、空き家等実態調査のスケジュールについてただしたのに対し、執行部から、現在全体の戸数を精査している状況、精査完了後11月下旬から調査に入り、1月末には完了見込みである。本調査後、空き家所有者へ意向調査を行い、令和6年度の空き家基本計画の策定に向けて進めていくとの答弁がありました。 次に、産業部所管では、委員が、農産物販路拡大における新たなイベントへの参加についてただしたのに対し、執行部からは、
新型コロナウイルス感染症により去年まで中止となっていたイベントを中心に参加していく。新たなイベントについては、模索しながら、積極的に参加していきたいとの答弁がありました。 その後、令和5
年度予算編成に対する
要望内容の検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な
要望事項といたしましては、計画的な企業誘致を行い、誘致企業及び地場企業との連携を支援すること。 農業担い手の育成、確保や遊休農地対策事業を推進すること。 空き家調査の結果を十分に踏まえた実効的な空き家等対策計画を策定すること。 五百川駅周辺の
整備促進と本宮インターチェンジ周辺の開発促進を図ること等であります。 なお、
予算要望事項の詳細につきましては、お配りしました要望書をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で、産業建設常任委員会の報告といたします。
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△日程第7 五百川駅
整備検討特別委員長報告、質疑
○議長(
三瓶裕司君) 次に、五百川駅整備検討特別委員長より報告を求めます。 16番、作田博君。 〔五百川駅整備検討特別委員長 作田 博君 登壇〕
◆五百川駅整備検討特別委員長(作田博君) 五百川駅整備検討特別委員会を、9月16日と10月7日に開会いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。 まず、9月16日に駅利用者のニーズの把握について、各委員が調査した内容をもとに討論いたしました。 主な内容は、送迎用車両の混雑緩和と歩行者の安全確保、トイレの改修、駐停車場から改札口の動線の確保などでありました。 次に、中長期的な課題について、短期的な課題も含め総合的に討論いたしました。 討論では、五百川駅前広場整備計画の代替案の事業として、五百川駅駐停車場の整備となった経過から、当整備計画との整合性について精査いたしました。 その後、五百川駅駐停車場整備事業地元説明会で、住民の皆さんからの意見を反映させた短期的課題の解消と併せ、さらに効果的な
整備促進となるよう県道大橋・五百川停車場線の改良についても関係機関に要望書を提出することで、意見の一致を見た次第であります。 これを受け、10月7日に福島県並びに福島県議会に対して、議長はじめ五百川駅整備検討特別委員会委員長以下委員で、県道大橋・五百川停車場線の改良整備について要望書を提出いたしました。 その結果、
要望事項の重要性を理解いただき、測量、調査に着手する旨の意向を確認してきたところであります。 以上、五百川駅整備検討特別委員会の報告といたします。
○議長(
三瓶裕司君)
委員長報告に対する質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。
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△日程第8 議案第97号から議案第104号まで一括上程
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 議案第97号から議案第104号まで一括上程したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、一括上程いたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
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△日程第9 提案理由説明
○議長(
三瓶裕司君) それでは、提案理由の説明を求めます。
総務政策部長。 〔
総務政策部長 荒川貞伸君 登壇〕
◎
総務政策部長(
荒川貞伸君) それでは、議案第97号から議案第104号まで、一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案第97号 専決処分の承認を求めることについて。 本議案につきましては、
地方自治法第179条第1項の規定により、令和4年度本宮市一般会計補正予算(第7号)について専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき議会に報告し、承認を求めるものであります。 本補正予算は、10月の議会全員協議会において説明申し上げましたとおり、住民税非課税世帯等への支援事業並びに
新型コロナウイルスワクチンの乳幼児接種事業について、速やかな対応を行うため必要な経費を計上したものであります。 補正予算第7号の内容につきましては、初めに歳出においては、1つに、食料品等価格高騰緊急支援給付金事業として、住民税非課税世帯等に対し、1世帯当たり5万円の現金給付を行うために必要な経費を、2つに、
新型コロナウイルスワクチンの生後6か月から4歳までの乳幼児接種に必要な経費を計上したものであります。 次に、歳入におきましては、国庫支出金に
新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金、接種体制確保事業補助金、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費及び事務費補助金を計上したものであります。 この結果、歳入歳出それぞれ1億3,471万5,000円の増額補正となったものであります。 次に、議案第98号 本宮市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例制定について。 本議案につきましては、地方公務員法の一部を改正する法律の施行により、職員の定年を引き上げるほか、所要の改正を行うものであります。 本条例の内容は、職員の定年年齢を現行の60歳から65歳に、令和5年度から2年に1歳ずつ段階的に引き上げるほか、定年前再任用短時間勤務制や管理監督職勤務上限年齢制を導入するものであります。また、職員が60歳に達する年度の前年度において、本人への給与に関する措置の
情報提供を行うほか、60歳以降の勤務意思について確認を行うものであります。 なお、この条例は令和5年4月1日から施行するものでありますが、職員への
情報提供及び勤務意思の確認に関する規定につきましては、公布の日から施行するものであります。 次に、議案第99号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について。 本議案につきましては、地方公務員法の一部改正に基づき導入される職員の
定年延長制度に伴い、関係する条例について改正を行うものであります。 改正の主な内容は、職員の60歳以降の任用や給与制度等を法改正の趣旨を踏まえた内容に整理するものであり、再任用制度の廃止に係る経過措置として、暫定再任用制度等の規定を整備するほか、基本給について60歳に達した日後の最初の4月1日より給料月額に100分の70を乗じて得た額とするもの等でございます。 なお、この条例は令和5年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第100号 本宮市勤労青少年ホーム条例を廃止する条例制定について。 本議案につきましては、中央公民館2階部分の勤労青少年ホームに係る根拠法令であります勤労青少年福祉法が平成27年に改正され、勤労青少年ホームに関する全ての規定が削除され、設置に関する努力規定もなくなりましたことから、中央公民館の一部に転用するため、条例を廃止するものであります。 なお、この条例は令和5年4月1日から施行するものであります。 次に、議案第101号 令和4年度本宮市一般会計補正予算(第8号)。 本議案につきましては、緊急対応事業及び各種事業の推進を図る上で必要となる予算につきまして補正を行うものであります。 補正予算の主なものにつきまして、説明を申し上げます。 歳出においては、1つに、脱炭素推進事業として、
白沢公民館敷地内に整備する電気自動車充電設備設置に係る工事請負費を、2つに、活気ある
まちづくり、さらなる
定住促進を図るため、本宮市宅地造成奨励金並びに多世代ファミリーなかよし奨励金を、3つに、ご寄附をいただきましたふるさと納税寄附金を積み立てるため、ふるさともとみや応援基金積立金を、4つに、障がいをお持ちの方及び障がいをお持ちの児童の福祉サービス利用が増加していることから、障がい介護給付費並びに障がい児給付費を、5つに、
新型コロナウイルスワクチンの接種期間延長に伴いコールセンターの運営委託料を、6つに、水道事業会計における電気料金の高騰による損失を補填するため、水道事業会計負担金を、7つに、市消防団白沢第5分団屯所新築工事に係る工事請負費並びに工事監理業務委託料をそれぞれ計上いたしました。 次に、歳入においては、地方創生臨時交付金の増額、
新型コロナウイルス対策事業ほか各事業費の変更による国県補助金の増減、また、ふるさと納税寄附金、市営住宅汚損被害賠償金、各起債対象事業費の増額に伴う市債を計上し、不足する財源を財政調整基金から繰入れするものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに3億4,694万1,000円を追加するものであります。 第2条、繰越明許費の補正につきましては普通財産管理事務ほか9件を追加。 第3条、地方債の補正につきましては、工業等団地道路等整備事業債ほか2件を変更するものであります。 なお、詳細につきましては、
財務部長に説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第102号 令和4年度本宮市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。 本議案につきましては、直営診療施設勘定における医療用消耗品費など、今後の執行状況を見込み、歳入歳出予算について所要の補正を行うものであります。 歳出につきましては、エネルギー価格の高騰による電気料及び灯油代、さらには、医療用消耗品に不足が見込まれるため、それぞれにおいて補正増をするものであります。 歳入につきましては、財源として診療施設財政調整基金から繰入れするものであります。 この結果、直営診療施設勘定の歳入歳出予算のそれぞれに39万9,000円を追加するものであります。 次に、議案第103号 令和4年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)。 本議案につきましては、収益的収支においては、電気料上昇に伴う原水及び浄水費の動力費と配・給水管の漏水修繕費等の補正増が主な内容であります。 次に、資本的収支においては、立石山浄水場2系沈殿池の耐震補強設計委託及び県道本宮・三春線配水管布設工事費等の補正増を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、収益的収入を1,600万円、収益的支出を1,737万2,000円追加し、資本的収支におきましては、資本的収入を1,200万円、資本的支出を2,785万円追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第103号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 次に、議案第104号 令和4年度本宮市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について。 本議案につきましては、資本的収支において、万世ポンプ場自家発電機等更新工事及び高木ポンプ場真空遮断機更新工事の補正増を行うものであります。 この結果、資本的収支につきましては、資本的収入支出同額の2,720万円を追加するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第104号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、上程いたしました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。 〔
財務部長 松野義則君 登壇〕
◎
財務部長(松野義則君) 命によりまして、議案第101号 令和4年度本宮市一般会計補正予算(第8号)の詳細につきまして、さきに
総務政策部長より説明申し上げました部分を除き、議案第101号資料により説明を申し上げます。 議案資料3ページをご覧ください。 歳出の主な内容につきまして、細目欄により説明を申し上げます。 2款総務費、細目1財政管理費は、国が求める地方単独事業の集計を行うため、市の財務会計システム改修業務委託料を、細目2庁舎維持管理費は、市庁舎南側緑地へ設置いたしますまゆみちゃんファミリーモニュメントの購入費を、細目4地域情報化推進費は、市の所有する光ケーブルについて、住宅新築等により必要となった4件の光ケーブル移設負担金を、細目2、戸籍費は、国の戸籍情報連携システムと市の戸籍情報システムを接続するためのシステム改修委託料を。 4ページをご覧ください。 3款民生費、細目6放課後児童健全育成費は、まゆみ放課後児童クラブ移転に伴う備品購入費を、細目2保育所運営費は、10款教育費、細目2幼稚園管理運営費で、それぞれ予算措置がなされている会計年度任用職員給、費用弁償、会計年度任用職員退職手当組合負担金の組替えを。 5ページをご覧ください。 4款衛生費、細目1乳幼児健康管理費は、3歳児の健康診査における弱視の早期発見、早期治療につなげるための検査機器の購入費を、細目4浄化槽普及推進費は、浄化槽設置整備事業補助金申請件数が予定件数を上回ることが見込まれるため、浄化槽設置整備事業補助金を、6款農林水産業費、細目1農業経営改善支援費は、要望事業者が増加したことから、認定農業者育成支援事業補助金を、細目2水田農業改革推進費は、農林水産省共通支援サービスオンライン化に係る水田台帳データ移行のためのシステム改修委託費用として、本宮市地域農業再編協議会に対する経営所得安定対策等推進事業補助金を、細目2農業用道水路整備費は高木字愛宕地内の排水路について農地への被害を予防するため機械借上料を、7款商工費、細目5企業立地・誘致推進費は、市道下関下8号線道路改良工事の内容変更に伴う工事請負費を、8款土木費、細目1道路維持管理費は道路維持補修資材の購入費を。 6ページをご覧ください。 細目1本宮駅周辺東西アクセス整備費は、本宮駅西口広場完成式典委託料及び西口広場に設置いたしますまゆみちゃんファミリーモニュメントの購入費を、細目2市営住宅管理費は、令和3年度繰越事業費の確定による執行残及び桝形第2市営住宅汚損被害賠償金を積み立てるため市営住宅等管理基金積立金を。 7ページをご覧ください。 10款教育費、細目3学校施設維持管理費は、小学校施設維持管理において不足が見込まれることから修繕料、細目2
白沢公民館維持管理費は、白岩分館の環境整備といたしまして白岩分館駐車場の舗装を行うため工事請負費を。 8ページをご覧ください。 細目6海洋センター維持管理費は、応急修繕を行っておりました海洋センター動力制御盤・浄化槽制御盤交換に係る工事請負費を、12款公債費、細目1市債元金償還費は、本宮第一保育所仮設園舎建設工事に係る借入れ超過分に対する繰上償還元金をそれぞれ計上しております。 9ページをご覧ください。 次に、歳入の主なものでは、15款国庫支出金、1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費負担金は、障がい児措置費負担金及び障がい者介護給付費負担金を。 なお、両負担金の県負担分につきましては、16款県支出金、1目民生費県負担金、1節社会福祉費負担金にそれぞれ計上しております。 次に、1目総務費国庫補助金、7節社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、戸籍情報システム改修に伴う社会保障・税番号制度システム整備費等補助金を、3目衛生費国庫補助金、1節保健衛生費補助金は、浄化槽設置整備事業費交付金を、16款県支出金、3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金は、浄化槽設置整備事業費補助金を、19款繰入金、1目ふるさともとみや応援基金繰入金は、平哲夫様から頂きましたご寄附を活用させていただきまして、本宮駅西口広場及び市役所南側緑地に設置いたしますまゆみちゃんファミリーモニュメント購入費の財源として。 10ページをご覧ください。 22款市債、1目商工債は、工業等団地道路等整備事業債を、2目土木債は、地方道路等整備事業債を、3目消防債は、消防・防災施設整備事業債をそれぞれ計上したものでございます。 以上、詳細説明とさせていただきます。
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△日程第10
委員会付託省略の陳情第5号上程、質疑、討論、採決
○議長(
三瓶裕司君) 次に、日程に従いまして、陳情文書表を配付いたさせます。 〔陳情文書表配付〕
○議長(
三瓶裕司君)
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君)
配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 陳情第5号は、令和3年6月第2回
本宮市議会定例会において採択されました陳情第4号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める陳情書と同一趣旨でありますので、会議規則第142条第1項の規定により、委員会付託を省略し、本会議において上程し、審議することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、そのように決しました。 それでは、陳情第5号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 陳情第5号は、委員会付託を省略した同様の理由により、質疑を省略するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を省略し、採決を行います。 お諮りいたします。 陳情第5号 「国の『被災児童生徒就学支援等事業』の継続と、被災児童生徒の十分な就学支援を求める意見書」の提出を求める陳情書は、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ないものと認め、採決を行います。 陳情第5号を採択と決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、陳情第5号は採択と決しました。
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△散会の宣告
○議長(
三瓶裕司君) 以上をもちまして、本日の
議事日程全部を終了いたしました。 本日は、これをもって散会といたします。 ご苦労さまでございました。
△散会 午前11時11分...